ウネ・テムル(モンゴル語: Ūne temür,中国語: 遼王兀研帖木児,? - ?)とは、チンギス・カンの弟テムゲ・オッチギンの子孫で、15世紀中頃に活躍したモンゴル帝国の皇族。ウリヤンハイ三衛の一つ泰寧衛を統べ、「遼王(劉王)」と称してマルコルギス・ハーンやモーラン・ハーンに仕えていた。漢字表記は兀研帖木児など。