ウデヘ(ロシア語: Удэгейцы 、英語: Udege)またはウデゲは、ツングース系民族の一つで、主にロシア国内の沿海州シホテアリン山脈周辺に居住する。ウデもしくはウデヘは自称である。かつてはTaz(ターズ)、Namunka(ナムンカ)、Kyakala(キャカラ)とも呼ばれていた。「大きな部族」にちなむキャカラは、間宮林蔵が「キヤツカラ」という名で記した集団を指していると考えられ、ウデヘに比定されている。南部に住むターズの民族名は中国語の「韃子」に由来し、「タッツィー」はアムール川下流域のすべての先住民を意味している。