ウグイスの糞(うぐいすのふん)は、ウグイスの糞を乾燥させて粉にしたもので、小皺が取れたり肌のキメが細かくなる・肌のくすみが取れて色白になるとして、日本で古来より美顔洗顔料やにきび治療薬として、また、着物の染み抜きに利用されてきた。「うぐいすの糞」と表記すると、物質の実情を知らない者が「糞」のイメージから衛生的不快感を持つなどの誤解が生じやすいため「うぐいすの粉」などの名称で販売されている。「ゲイシャ・フェイシャル」(芸者の美顔)の名称で欧米でも提供されるようになっている。