イ・チュンジェ(ハングル: 이춘재; ハンチャ: 李春在、1963年1月1日 - )は、韓国のシリアルキラー。1994年の義理の妹への強姦殺人の罪で無期懲役の判決を受け収監中だった2019年に華城連続殺人事件の真犯人だったことが明らかになった。華城連続殺人事件の犠牲者10人を含む15人の殺害を自白した。 彼が起こした連続殺人事件は、韓国の近代史で最も悪名高い事件と考えられている。しばしばアメリカのゾディアック事件と比較され、2003年の韓国映画「殺人の追憶」のモチーフになった。彼は義理の妹の殺害で20年後に仮釈放の可能性のある無期懲役の判決を受けていたが、他の殺人事件ではDNA鑑定と彼の自白にも関わらず、時効を迎えていた為、起訴することが出来なかった。