イルベサルタン(Irbesartan)はアンジオテンシンII受容体拮抗薬のひとつで、高血圧治療薬。フランスの旧サノフィ社(サンテラボとの合併前、現在のサノフィ)で開発された。日本での製品名はアバプロ(大日本住友製薬)およびイルベタン(塩野義製薬)。また、アムロジピン(ベシル酸塩)との合剤としてアイミクス、トリクロルメチアジドとの合剤としてイルトラがある。