イニャツィオ・シローネ(Ignazio Silone、1900年5月1日 - 1978年8月22日)は、イタリアの小説家、政治家。本名はセコンディーノ・トランクィッリ Secondino Tranquilli だが、戦後、本名でもペンネームであったイニャツィオ・シローネを採用。1965年に『非常口』Uscita di sicurezza でマルツォット賞を、1968年に『あるつつましきキリスト教徒の冒険』L'avventura d'un povero cristiano でスーパー・カンピエッロ賞、また、1969年にはエルサレム賞を受賞している。