イタリアの地震リスク階級(イタリアのじしんリスクかいきゅう, 伊: Classificazione sismica dell'Italia)とは、イタリア共和国の領土を地震のリスク別に分類したものである。 現在、イタリア領土の地震分類は、統計的および管理的側面のみを目的として使われている。2009年にラクイラ地震が発生、同年、省令「NTC08」を公布し、統計的アプローチに基づく新しい計算方法の導入により地点ごとの耐震設計の目安を設けた。イタリア全土の各地点は、精度の高い表面最大加速度(PGA=Peak Ground Acceleration)を用いた関数(すなわち確率論理)によって格付けされている。