イザベル・サルリ(Isabel Sarli, 1935年7月9日 - 2019年6月25日)は、アルゼンチンのモデル、女優である。本名イルダ・イサベル・サルリ・ゴリンド・ティト (Hilda Isabel Sarli Gorrindo Tito)。原音に忠実な表記はイサベルであるが、日本では本項目名で知られる。 そのグラマラスな肢体からポップアイコン、ゲイアイコン、セックスシンボルとされた。サルリの作品は、エロティック、キャンプ、キッチュでグロテスクな表現により、後に再評価され、結果、カルト映画としてラテン諸国を中心とした映画ファンに愛されるようになった。