イケチョウガイ(池蝶貝、Hyriopsis schlegelii)は淡水に棲むの二枚貝で、本来は琵琶湖および淀川水系の一部の固有種。 殻は長さ20cmほどの菱形で、若い時には背縁に翼状の突起があるが、次第になくなる。内側は白く真珠光沢がある。淡水真珠の母貝として利用され、また殻はボタンの材料にもなる。真珠養殖などの目的で、戦前から他水系にも移入されている。