イクバル・マシー(ウルドゥー語: اقبال مسیح, 英語: Iqbal Masih, 1982年 - 1995年4月16日)は、パキスタンのパンジャーブ州出身の少年活動家。4歳のときから奴隷同然の過酷な労働を強いられ、10歳のときに人権団体の助力により自由の身となり、児童労働問題について世界中に訴えた。12歳で殺害されるが、その後も児童労働防止運動の象徴的な存在となり、彼の遺志を継いだ多くの人々が児童労働防止のために活動しており、国際NGOの発足のきっかけともなった。