アーサー・コーン(Arthur Korn、1891年6月4日 - 1978年11月14日)は、ドイツ系ユダヤ人建築家、都市計画家。エルンスト・マイ、ルードリッヒ・ヒルバーザイマー、アドルフ・マイヤー、らとともに、ドイツ建築界における新興派の一翼を担った。ドイツ読みはアルトゥーア・コルン。 ドイツ・ブレスラウに生まれる。ベルリンで建築教育を受け、その後1919年から1934年にかけて、ベルリンでスタジオを開業する。1934年にナチの台頭によって、イギリスに逃れるように渡英し、イギリス建築協会付属建築学校・AAスクール講師。都市計画論を担当。