アンリ・ティッセン(Henri Thyssen, 1920年7月15日 - 1945年4月20日)は、第二次世界大戦中のドイツ国防軍、次いで武装親衛隊に勤務したワロン人義勇兵。チェルカースィ=コルスン包囲戦で戦死したSS突撃旅団「ヴァロニェン」指揮官リュシアン・リッペールSS少佐(SS-Sturmbannführer Lucien Lippert)の遺体を敵中から奪還した人物として知られる。最終階級はSS大尉(SS-Hauptsturmführer)。