『アンデルセン物語』(アンデルセンものがたり、原題:Hans Christian Andersen)は、1952年のアメリカ合衆国のミュージカル映画。監督はチャールズ・ヴィダー。主演はダニー・ケイ。楽曲はフランク・レッサーが担当した。 童話作家のハンス・クリスチャン・アンデルセンを主人公にしているが、伝記映画ではなく、架空の出来事などから「みにくいアヒルの子」「裸の王様」「親指姫」「人魚姫」といった彼の物語が音楽やバレエによって語られるというロマンチックなフィクション作品。そのため、本編冒頭には「これは彼の人生の物語ではなく、このおとぎ話の偉大な紡ぎ手についてのおとぎ話である。」との解説字幕が表示される。