アンソロジー新世界の挑戦(アンソロジーしんせかいのちょうせん)は、1992年から1995年にかけ岩波書店で刊行された叢書(全13巻)である。 大航海時代叢書(合計42巻)の完結(1992年9月)の完結を目前にして企画され刊行開始された。「大航海時代叢書」では、当時のヨーロッパ人の眼に非ヨーロッパの世界がどのように映り、記録されたかに主眼をおいて書目が選ばれたのに対し、本叢書はコロンブスが創めた「世界の一体化」という事業に対し「新世界」がどのように挑戦し、旧世界(ヨーロッパ)の側がどのように受けて立ったかをテーマとした文献が選ばれ訳されており、同時代のユマニストなど、ヨーロッパにおける思想・思潮の動向にも視野に入れている。第1回配本は第1巻『裁かれるコロンブス』(1992年5月刊)で、最終回配本は第8巻『インディオは人間か』であった。大航海時代叢書と同様、大半の文献が日本初訳である。

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  • アンソロジー新世界の挑戦(アンソロジーしんせかいのちょうせん)は、1992年から1995年にかけ岩波書店で刊行された叢書(全13巻)である。 大航海時代叢書(合計42巻)の完結(1992年9月)の完結を目前にして企画され刊行開始された。「大航海時代叢書」では、当時のヨーロッパ人の眼に非ヨーロッパの世界がどのように映り、記録されたかに主眼をおいて書目が選ばれたのに対し、本叢書はコロンブスが創めた「世界の一体化」という事業に対し「新世界」がどのように挑戦し、旧世界(ヨーロッパ)の側がどのように受けて立ったかをテーマとした文献が選ばれ訳されており、同時代のユマニストなど、ヨーロッパにおける思想・思潮の動向にも視野に入れている。第1回配本は第1巻『裁かれるコロンブス』(1992年5月刊)で、最終回配本は第8巻『インディオは人間か』であった。大航海時代叢書と同様、大半の文献が日本初訳である。 (ja)
  • アンソロジー新世界の挑戦(アンソロジーしんせかいのちょうせん)は、1992年から1995年にかけ岩波書店で刊行された叢書(全13巻)である。 大航海時代叢書(合計42巻)の完結(1992年9月)の完結を目前にして企画され刊行開始された。「大航海時代叢書」では、当時のヨーロッパ人の眼に非ヨーロッパの世界がどのように映り、記録されたかに主眼をおいて書目が選ばれたのに対し、本叢書はコロンブスが創めた「世界の一体化」という事業に対し「新世界」がどのように挑戦し、旧世界(ヨーロッパ)の側がどのように受けて立ったかをテーマとした文献が選ばれ訳されており、同時代のユマニストなど、ヨーロッパにおける思想・思潮の動向にも視野に入れている。第1回配本は第1巻『裁かれるコロンブス』(1992年5月刊)で、最終回配本は第8巻『インディオは人間か』であった。大航海時代叢書と同様、大半の文献が日本初訳である。 (ja)
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  • アンソロジー新世界の挑戦 (ja)
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