アレクサンドリア・エスハテもしくはアレクサンドリア・エスカータ (ギリシア語: Ἀλεξάνδρεια Ἐσχάτη 「最遠のアレクサンドリア」の意)は、紀元前329年8月にアレクサンドロス3世(大王)がフェルガナ盆地の南西端(現タジキスタン)に建設した都市。大王によるマケドニア帝国の中央アジアにおける領土としては最北に位置する。シルダリヤ川の南岸に建設されたアレクサンドリア・エスハテは、現代のホジェンド、もしくはその付近に存在していた。 ローマ人の作家によれば、アレクサンドリア・ウルティマ(=エスハテ)には紀元前30年ごろまではヘレニズム文化が残っていた。