アルパド(Arpad)は、シリア北西部、古代アラム人の(シリア・ヒッタイト)の都市。高さ8メートルの城壁を備えていた。紀元前9世紀に一度は新アッシリア帝国に服従したが、反乱に踏み切る。紀元前843年に新アッシリア帝国軍の攻撃を受け、3年の包囲戦の後に陥落、破壊された。その後、再建されたが、小規模なものにとどまった。