アルト・パラナ県(アルト・パラナけん、西: Departamento de Alto Paraná)は、パラグアイの県。県都はシウダー・デル・エステ。 この県は過去50年間に急速に経済・人口成長した。1961年にパラグアイとブラジルをむすぶ「友好の橋」が建設されて以降、県都を中心にして発展を遂げた。この県には国内の電力消費の95%を賄うイタイプ発電所とアカライダムがある。そのほか、生態系保護区や動物園、台湾系パラグアイ人の技術公園も置かれている。 県内で最初に建設された都市はプレシデンテ・フランコ市である。グアラニ国際空港のあるミンガ・グアス地区には主要な農業施設がある。