アルトヴィグ・ドランブール(Hartwig Derenbourg, 1844年6月17日 - 1908年4月12日)はフランスの言語学者である。言語学者のジョゼフ・ドランブールの息子としてフランスのパリに生まれる。ゲッティンゲン、ライプツィヒで学んだのち、アラビア語を研究する。1879年博士になり、1886年パリの高等研究院でイスラム教学の教授になる。父ジョゼフとともにサアディア・ベン・ヨセフ、アブー・アルワリードの伝記の編著を行ったほか、多数書籍を刊行する。