『アルシャーク』 (ALSHARK) は、1991年5月24日に日本のライトスタッフから発売されたPC-9801用ロールプレイングゲーム。 主人公のシオン・アスマーンが住むコスマの町に落ちた巨大隕石の謎を解く所から物語が始まる。通常の戦闘シーンはコマンド選択式となっているが、宇宙空間での戦闘シーンはシューティングゲームとなっている事を特徴としている。 パソコン用ソフト『エメラルドドラゴン』(1989年)で知名度を上げたグローディアから独立したスタッフにより設立された、ライトスタッフのデビュー作である。キャラクターデザインに木村明広、シナリオに飯淳、音楽に佐藤天平を起用するなど、『エメラルドドラゴン』の流れを汲むスタッフによって作られている。 同年にX68000に移植された他、1993年にはFM-TOWNS、メガCDに移植、1994年にはPCエンジンSUPER CD-ROM2に移植された。