アリサロ塩原は、アンデス山脈の、アルゼンチン北西部のチリとの国境付近にある広大な塩原。サルタ州のミナ・ラ・カスアリダー付近、トラル・グランデとCaipeの村の間にある。 アリサロ塩原はの中西部にあり、その面積は1,600 km²である。世界では6番目、アルゼンチンではサリーナス・グランデスに次いで2番目に大きな塩原である。 塩原では金属、非金属資源が採掘されており、塩、大理石、鉄、銅、縞瑪瑙が豊富である。 近隣の塩原には、カタマルカ州北部のアントファジャ、オンブレ・ムエルト、東のポシトス、フフイ州とサルタ州のサリーナス・グランデスがある。 塩原の中央部をサルタ・アントファガスタ鉄道および州道27号線が横切っている。 塩原で特徴的なものに円錐状のセロ・コロ(またはコノ・デ・アリタ)と呼ばれる丘がある。これは砂岩で出来ているものである。