アブハズ人(またはアブハジア人、英語:Abkhazs、Abkhazians)は、主として南コーカサスのアブハジア地方に住む民族。アプスア人(アブハズ語:Аҧсуа、Apswa)と自称する。 19世紀後半、ロシア帝国がカフカーズ戦争によって北カフカースを併合すると、ロシアの植民地的支配を嫌った多くのアブハズ人がオスマン帝国に移住し、現在でも数万~数十万人のアブハズ人がトルコに住んでいる。また、旧ソビエト連邦国家、特にロシア、ウクライナ、カザフスタンなどにも多くのアブハズ人が住む。