アフリカの角食糧危機とは2006年にソマリア、ジブチ、エチオピア、ケニア北東部などアフリカの角と呼ばれる東アフリカ地域を襲った飢饉、食糧危機である。2006年1月6日、国連の国際連合食糧農業機関(FAO)は、地域の1100万人に大規模な飢饉が差し迫っているという報告をまとめた。長らく続く深刻な旱魃と地域の紛争が食糧価格の高騰を招いているというものであった。