アビジャン自治区(アビジャンじちく、仏: District autonome d'Abidjan)、通称アビジャン(Abidjan)は、コートジボワールの最大都市であり、経済や文化の面で西アフリカ全体に影響力を持つ。同国南部に位置する旧首都。アフリカ有数の世界都市であり、2019年のグローバル都市指標によれば世界第92位と評される。 1983年に首都が240km北のヤムスクロに移転されたが、現在も下院のと最高裁判所が所在し、また国が定めた経済の首都として事実上の首都機能を果たしている。自治区の人口は約470.7万人、市域の人口は約439.5万人(2014年)。