アトラス・アジェナ(Atlas-Agena)はアメリカ合衆国の使い捨て型ロケット。アトラスミサイル由来のロケットで、アトラスロケットシリーズの一つ。1960年から1978年にかけて計119回、軌道投入への打上げに使用された。 アトラス・アジェナは2.5ステージロケットで、1段目に1.5ステージのアトラスミサイルを、2段目にはアジェナを使用した。当初は1段目にLV-3として再設計されたアトラスDが使用されていた。後にアトラスSLV-3、3A、3Bが使用されるようになり、最後のアトラス・アジェナの打上げにはアトラスE/Fが使用された。 打上げはケープカナベラル空軍基地の、、およびPoint ArguelloのLC-1、LC-2(現ヴァンデンバーグ空軍基地SLC-3、)が使用された。