アストルガ司教館(スペイン語: Palacio Episcopal de Astorga)は、スペイン・カスティーリャ・イ・レオン州レオン県アストルガにある建築物。サンチャゴ・デ・コンポステーラへの巡礼道にある。現在は宗教美術博物館として使用されている。 設計はカタルーニャ人建築家のアントニ・ガウディであり、1889年から1913年にかけて建築された。ゴシック・リヴァイヴァル建築であり、当時のカタルーニャ地方で流行したムダルニスマの影響を受けている。カタルーニャ地方外にある3つしかないガウディ建築のうちの一つである。1969年7月24日にはスペインの重要文化財(BIC)に指定された。