アシュヴァッターマン ( 梵: Aśvatthāman: अश्वत्थामन्)は、インドの叙事詩『マハーバーラタ』の登場人物。導師(グル)ドローナの息子で、バラモンの聖仙バラドゥヴァージャの孫である。アシュヴァッターマンはシヴァとヤマとカーマとクローダ(怒り)の半化身として生まれた。アシュヴァッターマンは7人のチランジーヴィー(Cirañjīvī, 不死者)の内の1人であり、クルクシェートラの戦いから生還した人物である。アシュヴァッターマンの額には、生まれつき宝石が埋め込まれており、これによって彼は、武器や病気や空腹、神々やダーナヴァや羅刹の恐れから守られた。