アコチアミド(Acotiamide)はコリンエステラーゼ阻害剤の一種。世界初の機能性ディスペプシア (Dyspepsia) 治療薬として使用される。 ゼリア新薬工業により創製された新規化合物で、ゼリア新薬とアステラス製薬が共同開発を行った。開発コードはゼリア新薬がZ338、アステラス製薬がYM443であった。2013年3月25日付で厚生労働省より承認を得て、アコチアミド塩酸塩水和物がアコファイドの商品名で、100mgの錠剤として販売開始された。