アケボノは、1953年(昭和28年)に東海近畿農業試験場によって育成されたイネ(稲)の品種。「農林12号」を母、「朝日」を父とした交配から育成された。当時普及していた「朝日」を意識し、その類義語となる「曙」から、「朝日」に代わる品種となることを期待して命名された。旧系統名は「東山62号」。