アカデミーク・セルゲイ・コロリョフ(ロシア語: Академик Сергей Королёв、ラテン文字表記:Akademik Sergey Korolev)はソビエト連邦(ソ連)の衛星追跡船。ソ連での公称船種は調査船で、計画名は1908計画「カノープス」(ロシア語: Канопус、ラテン文字表記:Kanopus、ロシア語で「カノープス」の意味)。船名は、初期のソビエト連邦の宇宙開発でR-7などの宇宙ロケットの開発に携わり、社会主義労働英雄を2回、レーニン勲章を3回授与されたエンジニアで、1966年に死去したセルゲイ・コロリョフに因む。なお、「アカデミーク(ロシア語: Академик、ラテン文字表記:Akademik」はロシア語で「科学者」の意味である。