やまゆき(ローマ字:JS Yamayuki, TV-3519、DD-129)は、海上自衛隊の練習艦。はつゆき型護衛艦の8番艦。現在はしまゆき型練習艦の4番艦。艦名は「山に降る雪」即ち「山雪」に由来する。なお、艦艇名としては旧海軍通して初の命名である。 この「やまゆき」以降フォークランド紛争の戦訓(英駆逐艦シェフィールドの戦没)を踏まえ、上部構造物を全鋼化し、抗堪性の向上を図った関係上、排水量は基準で100t、満載で200t、増加している。さらに吃水が0.2m増加し、4.4mとなっている。 フィンスタビライザーについても、当初はイギリスのヴォスパー社製だったが、本艦装備分より三菱重工業でのライセンス生産に移行した。