やまぐも型護衛艦(やまぐもがたごえいかん、英語: Yamagumo-class destroyer)は、海上自衛隊の護衛艦の艦級。アスロック搭載の対潜護衛艦(DDK)として、まず第2次防衛力整備計画に基づき昭和37年度計画より3隻が建造されたのち、派生型のみねぐも型(40〜42DDK)を挟んで、第3次・第4次防衛力整備計画でさらに3隻が追加建造された。2次防で建造された3隻(37〜39DDK)を前期型、3・4次防で建造された3隻(44〜49DDK)を後期型としており、後期型についてはあおくも型と称する場合もある。ネームシップの建造単価は38.7億円(昭和37年度)であった。