もつれ雲(もつれぐも、intortus)とは、すじ状の巻雲がお互いにからみ合い、すじがもつれたような状態のものである。国際雲図帳(雲形分類)では、雲の配列による分類である変種の1つ。もつれ雲は巻層雲や巻積雲には現れず、巻雲だけがもつ変種である。巻雲に似た特徴をもち、たまに水が落ちて尾流雲にもなる。