ふじ結びは、テープの端と端をつなげる結び方のひとつ。名前の由来は、藤棚を結ぶのに使われていたことから。 ほかにも登山関係ではテープ結び(テープ・ノット)やリング・ベンド、釣りの世界ではウォーター・ノットと呼ばれる。ただし、ウォーター・ノットという名前は別の結び目(テグス結び)に対して使われることもある。 この結びは1653年に発行された『釣魚大全』でウォーター・ノットとして紹介されている。