ひめゆりは、2007年3月23日から公開された日本の映画作品である。太平洋戦争末期の沖縄戦を背景に、従軍看護活動にあたった沖縄師範学校女子部・沖縄県立第一高等女学校の女学生ら、通称「ひめゆり学徒隊」の生存者達の証言を基にした、ノンフィクションのドキュメンタリー作品である。監督は柴田昌平。沖縄をめぐっての平和論争とは一線を画し、中立の立場を貫いており、文部科学省選定作品となっている。