『なのはな』は、萩尾望都による日本の短編漫画作品、および本作品を表題作とする短編集。 漫画雑誌『月刊フラワーズ』(小学館)2011年8月号に『ここではない★どこか』シリーズの1編として短編作品「なのはな」が掲載された。東日本大震災とそれによって引き起こされた福島第一原子力発電所事故を題材として、原発事故後のフクシマで生きる少女と、チェルノブイリの少女との交流を描いた作品である。 続編に「なのはな -幻想『銀河鉄道の夜』」がある。 2018年、「なのはな」と「なのはな -幻想『銀河鉄道の夜』」により、第3回マンガ郷いわて特別賞を受賞。