しまなみ海道サイクリングロード(しまなみかいどうサイクリングロード、英: SHIMANAMI KAIDO cycling road)は、広島県尾道市から愛媛県今治市にある西瀬戸自動車道に併設する。ナショナルサイクルルートに指定されている。 通称として、英: Shimanami Kaidoあるいは英: Shimanami、繁: 島波海道、など。道路管理上では広島県道466号向島因島瀬戸田自転車道線と愛媛県道325号今治大三島自転車道線の2つの大規模自転車道からなる。かつて正式名称として瀬戸内海横断自転車道が用いられていたが、2019年現在現名で統一されている。 日本初の海峡横断する自転車道。日本で初めて車道の左側に導線としてブルーラインを引いた自転車道。日本の自転車道の中で初めて『ロンリープラネット』『ミシュランガイド』の両方に掲載され、2014年CNNから世界7大サイクリングルートに選定される。サイクリストの聖地とも謳われる。 2県による広域の産官民連携でサイクルツーリズム振興し、地方創生とインバウンド誘致に活かした例である。