さっぽろ・ふるさと文化百選(さっぽろ・ふるさとぶんかひゃくせん)は、1988年(昭和63年)に札幌市が札幌開基120周年を記念し制定した、歴史的および文化に関する場所や街並、祭事を選定したものである。札幌市民からの公募により札幌の歴史にまつわるものが選定され、それらをまとめて掲載したパンフレットも作成された。 選定当初はその名のとおり百選であったが、現在では建物のいくつかがすでに解体されており、厳密には字義どおりではない。また、基本的に重要文化財および登録有形文化財については、選定の対象外となっている。ただし、北海道大学の古河記念講堂のように、百選の選定後にそれらに指定・登録されたものはある。 以下に、さっぽろ・ふるさと文化百選の一覧を記す。なお、解体された建物については名称欄を網掛けで表示している。