こいこいは、2人で遊ぶ花札の競技の一つである。手札の花と場札の花を合わせてそれを自分の札とし、獲得した札で出来役を成立させて得られる得点を競う、「めくり」系のゲームであるが、札の点数を計算しないこと、「こい」による競技継続の選択があることなどに特徴がある。 他の花札ゲームにくらべて歴史はそれほど古くない(一般に知られるようになったのは、昭和にはいってから)が、現在は花札のもっとも代表的な遊び方になっている。