いず(JCG Izu, PL-31)は、海上保安庁の巡視船。阪神・淡路大震災の教訓をもとに、大規模災害発生時に現場指揮所となるための指揮通信設備や、被災地への救援物資運搬能力などを備えた「災害対応型」の巡視船として建造された。また第三管区海上保安本部の救難強化巡視船として『潜水指定船』でもあるため、潜水士の配置及び潜水士の支援機材やROV、海底地形走査用ソナーも備えている。