ホール XPTBH(Hall XPTBH)は、1934年の新型爆撃/偵察機を求めた要求仕様に応じてホール・アルミニウム・エアクラフト(Hall Aluminum Aircraft Corporation)社からアメリカ海軍へ提示された双発の水上機である。広範囲にアルミニウムを使用した革新的な構造のXPTBHは試験飛行では成功をおさめたが、海軍には受け入れられなかった。量産契約は受注できず、1機のみ製作された機体が1938年のハリケーンで破壊されるまで実験機として使用された。