ボーイング XP-9は、アメリカのボーイング社で製作された、アメリカ陸軍航空隊最初の単葉戦闘機。ボーイング社内呼称「モデル96」。本機に導入された洗練された改良構造は、後のボーイングの設計に影響を与えた。1機だけ作られた試作機はパイロットの下方視界が不十分で、安定性にも問題があったため、計画はキャンセルされた。