X-24は、アメリカ空軍とNASAによって共同開発された実験航空機。計画はPILOTと名づけられた。マーティン・マリエッタ社によって製造された。 この航空機は、無動力再突入機の一案であるリフティングボディの概念実証の為に製作され、試験結果は、後のスペースシャトルにも生かされている。X-24Aが1機製作され、後にX-24Bに改装された。また、X-24Aに先駆けてほぼ同一の機体にターボジェットエンジンを装備した研究機「SV-5J」が2機製作されているが、飛行は行われなかった。