vz. 52小銃とは、第二次世界大戦後ほどなくしてチェコスロバキアで開発された半自動小銃である。この小銃はしばしば誤ってCZ 52と呼ばれる。制式名称は7.62mm samonabíjecí puška vzor 52。vz. 52はvzor 52、つまりモデル52の省略形である。 本銃は独自の弾を使用し、信頼性と精度の両方を持つとみなされている。vz. 52の最初の5,000挺はポヴァシュカ・ビストリツァのPovažské strojárneで生産された。ただし製造上の困難から、本銃の量産はČeská zbrojovka Uherský Brodに引き継がれた。