UPS航空6便墜落事故(UPSこうくう6びんついらくじこ)とは、2010年9月3日 にアラブ首長国連邦・ドバイ発ドイツ・ケルン行きの貨物機で発生した機内火災により、全乗員2名が死亡した墜落事故である。これはUPS航空(ユナイテッド・パーセル・サービス傘下の貨物航空会社)にとって初の重大事故でもあり、コックピットの煙から機体を守る安全手順の再評価を促した。