UEFAチャンピオンズリーグ 2003-04(UEFA Champions League 2003-04)は、49回目のUEFAチャンピオンズリーグである。2004年5月26日にドイツ・ゲルゼンキルヒェンのアレーナ・アウフシャルケで決勝が行われ、FCポルトが17年ぶり2回目の優勝を果たした。 チャンピオンズカップからチャンピオンズリーグに改編されて以来、いわゆる4大リーグのクラブが決勝に進めなかった唯一の大会であり、波乱も多かった。特に準々決勝では前回王者のACミラン、前々回王者のレアル・マドリード、この年プレミアリーグを無敗で制したアーセナルFCが次々に姿を消した(しかも3クラブとも第1戦終了時点で有利な状況だった)。さらに大会を制したFCポルトを率いたジョゼ・モウリーニョの名声を一気に高めた大会でもあった。