TO図(ティーオーず)あるいはOT図(orbis terrarum)は、西洋中世に用いられた世界地図である。8世紀のスペインの修道士が作成したとされる初期の代表的なTO図「」にちなんでTO図全体をベアトゥス図と呼ぶこともある。ベアトゥスの世界地図は『黙示録』に対する彼の12巻の注釈書の冒頭に登場する。