『SWITCH』(スイッチ)は、1993年4月23日に日本のセガから発売されたメガCD用グラフィックアドベンチャーゲーム。北米では1994年にデータイーストUSAから『Panic!』(パニック!)のタイトルで発売された。 主人公のスラップ君を操作し、回路が狂った世界のコンピュータを正常な状態に戻す事を目的としている。マザーコンピュータを破壊するためには、部屋の中にあるスイッチを押す必要があるが、部屋の中には移動用だけではなく、一発ギャグを発するスイッチや、押すと世界の破滅を引き寄せるスイッチも紛れ込んでいるという特徴がある。 開発はセガAM第7研究開発部およびオフィスアイが行い、WAHAHA本舗の喰始が企画で参加。アニメーション作家は木下蓮三。声優は主人公スラップ君を白石冬美、それ以外をWAHAHA本舗の久本雅美、柴田理恵他が担当。音楽はコメディアンの谷啓が担当。作中の効果音はほ全て外国人タレントのケント・フリックが担当。 2002年8月29日にいくつかの変更を施されて、PlayStation 2専用ソフトとしてセガより発売された(日本版のみ)。PS2移植版ではスラップ君の声を谷啓が担当している。