SPP-1水中拳銃は、ソビエトのフロッグマンが水中で用いる水中銃としてソ連で生産されていたものである。この銃は1960年代後半に開発され、1971年に使用が認可された。水中では通常の形の弾頭は不適当で、水圧のために射程は極めて短くなるうえ命中精度も劣る。このため、本銃では円形断面の口径4.5mm、長さ115mm、重さ12.8gの鋼鉄製ダートを撃ち出すようになっている。この形状により射程は長くなり、またスピアガンの銛よりも高い貫通力を得ている。実包全体としては長さ145mm、重量17.5gである。

Property Value
dbo:abstract
  • SPP-1水中拳銃は、ソビエトのフロッグマンが水中で用いる水中銃としてソ連で生産されていたものである。この銃は1960年代後半に開発され、1971年に使用が認可された。水中では通常の形の弾頭は不適当で、水圧のために射程は極めて短くなるうえ命中精度も劣る。このため、本銃では円形断面の口径4.5mm、長さ115mm、重さ12.8gの鋼鉄製ダートを撃ち出すようになっている。この形状により射程は長くなり、またスピアガンの銛よりも高い貫通力を得ている。実包全体としては長さ145mm、重量17.5gである。 (ja)
  • SPP-1水中拳銃は、ソビエトのフロッグマンが水中で用いる水中銃としてソ連で生産されていたものである。この銃は1960年代後半に開発され、1971年に使用が認可された。水中では通常の形の弾頭は不適当で、水圧のために射程は極めて短くなるうえ命中精度も劣る。このため、本銃では円形断面の口径4.5mm、長さ115mm、重さ12.8gの鋼鉄製ダートを撃ち出すようになっている。この形状により射程は長くなり、またスピアガンの銛よりも高い貫通力を得ている。実包全体としては長さ145mm、重量17.5gである。 (ja)
dbo:thumbnail
dbo:wikiPageExternalLink
dbo:wikiPageID
  • 3270786 (xsd:integer)
dbo:wikiPageLength
  • 4276 (xsd:nonNegativeInteger)
dbo:wikiPageRevisionID
  • 89245195 (xsd:integer)
dbo:wikiPageWikiLink
prop-ja:action
prop-ja:caliber
  • 4.5 (dbd:millimetre)
prop-ja:caption
  • SPP-1M (ja)
  • SPP-1M (ja)
prop-ja:cartridge
  • 4.500000 (xsd:double)
prop-ja:designDate
  • 1960 (xsd:integer)
prop-ja:designer
prop-ja:feed
  • 4 (xsd:integer)
prop-ja:height
  • 136.0 (dbd:millimetre)
prop-ja:isRanged
  • yes (ja)
  • yes (ja)
prop-ja:length
  • 244.0 (dbd:millimetre)
prop-ja:manufacturer
  • (ja)
  • トゥーラ兵器工場 (ja)
  • TOZ (ja)
  • (ja)
  • トゥーラ兵器工場 (ja)
  • TOZ (ja)
prop-ja:name
  • SPP-1 (ja)
  • SPP-1 (ja)
prop-ja:productionDate
  • 1971 (xsd:integer)
prop-ja:range
  • 水中 (ja)
  • 1200.0 (dbd:second)
  • 360.0 (dbd:second)
prop-ja:service
  • 1971 (xsd:integer)
prop-ja:type
  • 水中用拳銃 (ja)
  • 水中用拳銃 (ja)
prop-ja:usedBy
  • ロシア (ja)
  • ロシア (ja)
prop-ja:variants
  • SPP-1M (ja)
  • SPP-1M (ja)
prop-ja:velocity
  • 大気中で240~250m/s (ja)
  • 大気中で240~250m/s (ja)
prop-ja:weight
  • 全備重量1030g (ja)
  • 空虚重量950g (ja)
  • 全備重量1030g (ja)
  • 空虚重量950g (ja)
prop-ja:width
  • 37.0 (dbd:millimetre)
prop-ja:wikiPageUsesTemplate
dct:subject
rdfs:comment
  • SPP-1水中拳銃は、ソビエトのフロッグマンが水中で用いる水中銃としてソ連で生産されていたものである。この銃は1960年代後半に開発され、1971年に使用が認可された。水中では通常の形の弾頭は不適当で、水圧のために射程は極めて短くなるうえ命中精度も劣る。このため、本銃では円形断面の口径4.5mm、長さ115mm、重さ12.8gの鋼鉄製ダートを撃ち出すようになっている。この形状により射程は長くなり、またスピアガンの銛よりも高い貫通力を得ている。実包全体としては長さ145mm、重量17.5gである。 (ja)
  • SPP-1水中拳銃は、ソビエトのフロッグマンが水中で用いる水中銃としてソ連で生産されていたものである。この銃は1960年代後半に開発され、1971年に使用が認可された。水中では通常の形の弾頭は不適当で、水圧のために射程は極めて短くなるうえ命中精度も劣る。このため、本銃では円形断面の口径4.5mm、長さ115mm、重さ12.8gの鋼鉄製ダートを撃ち出すようになっている。この形状により射程は長くなり、またスピアガンの銛よりも高い貫通力を得ている。実包全体としては長さ145mm、重量17.5gである。 (ja)
rdfs:label
  • SPP-1水中拳銃 (ja)
  • SPP-1水中拳銃 (ja)
prov:wasDerivedFrom
foaf:depiction
foaf:isPrimaryTopicOf
is dbo:wikiPageWikiLink of
is owl:sameAs of
is foaf:primaryTopic of