SID音源(-おんげん、MOS Technology 6581/8580 SID Chip)とは、モステクノロジーが開発した音源チップ。コモドール社のパソコンであるコモドール64、コモドール128、マックスマシーンなどに搭載された。SIDとはSound Interface Deviceの略。 矩形波、三角波、鋸波、ノイズのいずれかを同時に3音まで出せる。、が可能。生成した波形はCPU内の信号として使うこともできる。(たとえば、ノイズは擬似乱数生成に使える。) PSG音源の一種である。史上最も売れた8ビットパソコンであるコモドール64の音源チップとして、グラフィックチップのVIC-IIと共に中核をなし、デモシーンでも活用された。後にチップチューンでも多用されることになる。 初期に出荷された6581と、後期に出荷されCommodore 64CやCommodore 128DCRなどに搭載された改良版の8580がある。初期版には、ボリュームレジスタの数値を書き換えてPCMを再生できるバグがあった。

Property Value
dbo:abstract
  • SID音源(-おんげん、MOS Technology 6581/8580 SID Chip)とは、モステクノロジーが開発した音源チップ。コモドール社のパソコンであるコモドール64、コモドール128、マックスマシーンなどに搭載された。SIDとはSound Interface Deviceの略。 矩形波、三角波、鋸波、ノイズのいずれかを同時に3音まで出せる。、が可能。生成した波形はCPU内の信号として使うこともできる。(たとえば、ノイズは擬似乱数生成に使える。) PSG音源の一種である。史上最も売れた8ビットパソコンであるコモドール64の音源チップとして、グラフィックチップのVIC-IIと共に中核をなし、デモシーンでも活用された。後にチップチューンでも多用されることになる。 初期に出荷された6581と、後期に出荷されCommodore 64CやCommodore 128DCRなどに搭載された改良版の8580がある。初期版には、ボリュームレジスタの数値を書き換えてPCMを再生できるバグがあった。 (ja)
  • SID音源(-おんげん、MOS Technology 6581/8580 SID Chip)とは、モステクノロジーが開発した音源チップ。コモドール社のパソコンであるコモドール64、コモドール128、マックスマシーンなどに搭載された。SIDとはSound Interface Deviceの略。 矩形波、三角波、鋸波、ノイズのいずれかを同時に3音まで出せる。、が可能。生成した波形はCPU内の信号として使うこともできる。(たとえば、ノイズは擬似乱数生成に使える。) PSG音源の一種である。史上最も売れた8ビットパソコンであるコモドール64の音源チップとして、グラフィックチップのVIC-IIと共に中核をなし、デモシーンでも活用された。後にチップチューンでも多用されることになる。 初期に出荷された6581と、後期に出荷されCommodore 64CやCommodore 128DCRなどに搭載された改良版の8580がある。初期版には、ボリュームレジスタの数値を書き換えてPCMを再生できるバグがあった。 (ja)
dbo:thumbnail
dbo:wikiPageID
  • 2179087 (xsd:integer)
dbo:wikiPageLength
  • 691 (xsd:nonNegativeInteger)
dbo:wikiPageRevisionID
  • 87863792 (xsd:integer)
dbo:wikiPageWikiLink
dct:subject
rdfs:comment
  • SID音源(-おんげん、MOS Technology 6581/8580 SID Chip)とは、モステクノロジーが開発した音源チップ。コモドール社のパソコンであるコモドール64、コモドール128、マックスマシーンなどに搭載された。SIDとはSound Interface Deviceの略。 矩形波、三角波、鋸波、ノイズのいずれかを同時に3音まで出せる。、が可能。生成した波形はCPU内の信号として使うこともできる。(たとえば、ノイズは擬似乱数生成に使える。) PSG音源の一種である。史上最も売れた8ビットパソコンであるコモドール64の音源チップとして、グラフィックチップのVIC-IIと共に中核をなし、デモシーンでも活用された。後にチップチューンでも多用されることになる。 初期に出荷された6581と、後期に出荷されCommodore 64CやCommodore 128DCRなどに搭載された改良版の8580がある。初期版には、ボリュームレジスタの数値を書き換えてPCMを再生できるバグがあった。 (ja)
  • SID音源(-おんげん、MOS Technology 6581/8580 SID Chip)とは、モステクノロジーが開発した音源チップ。コモドール社のパソコンであるコモドール64、コモドール128、マックスマシーンなどに搭載された。SIDとはSound Interface Deviceの略。 矩形波、三角波、鋸波、ノイズのいずれかを同時に3音まで出せる。、が可能。生成した波形はCPU内の信号として使うこともできる。(たとえば、ノイズは擬似乱数生成に使える。) PSG音源の一種である。史上最も売れた8ビットパソコンであるコモドール64の音源チップとして、グラフィックチップのVIC-IIと共に中核をなし、デモシーンでも活用された。後にチップチューンでも多用されることになる。 初期に出荷された6581と、後期に出荷されCommodore 64CやCommodore 128DCRなどに搭載された改良版の8580がある。初期版には、ボリュームレジスタの数値を書き換えてPCMを再生できるバグがあった。 (ja)
rdfs:label
  • SID音源 (ja)
  • SID音源 (ja)
owl:sameAs
prov:wasDerivedFrom
foaf:depiction
foaf:isPrimaryTopicOf
is dbo:wikiPageDisambiguates of
is dbo:wikiPageWikiLink of
is owl:sameAs of
is foaf:primaryTopic of