NATO タイガー・アソシエーション(ナトータイガー・アソシエーション、NATO Tiger Association)は、1961年にフランスの防衛大臣ピエール・メスメルによって設立された北大西洋条約機構(NATO)内の非公式な組織である。その役割はNATO加盟国の空軍の連帯を促進することである。 在欧アメリカ空軍(USAFE)第79戦術戦闘飛行隊がイニシアチブを取り、1961年7月19日に彼らはイギリス空軍第74飛行隊とフランス空軍1/12戦闘飛行隊「プロヴァンス」をイギリスのウッドブリッジ空軍基地へ招待した。フランスは1966年にNATOの軍事機構を離脱したが、その後もタイガー・アソシエーションのメンバーであり続けた。 2015年3月の時点で、タイガーアソシエーションは23個のフルメンバー部隊、10個の名誉メンバー部隊、1個の見習い部隊で構成される。このほか、タイガーアソシエーションに参加していたが解散した7個の部隊がある。そのすべてが部隊マークのデザインに虎のモチーフを含んでいる。